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ロサンゼルス・ダービー

先週のレイカーズ対クリッパーズ、最近、さらっとみている感じのNBAだけど、久しぶりにおもしろいゲームみました。クリッパーズの3人のPGというのもおもしろいけど、マイク・ブラウンがきて、なんかフィジカルなスタイルのレイカーズも意外におもしろいです。
グリフィンをいらつかせるワールドピースは相変わらずですが、レジーエバンスはポールもいろいろ負けてなかったですね。それにしてもグリフィンの運動能力はなんというかすごいですね。フェイダウェイジャンパーの後ろに下がる距離とか、今までみた事のない感じのダブルクラッチシュートとか、、

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「永遠の僕たち」

ガス・ヴァン・サントの映画は自分にとって退屈なものが多く最近は、彼の名前を見ただけでパスするんですが、先々週の「宇宙人ポール」の予告編が何か自分が思っていたのと違う感じなので気になって今日見に行ってきました。彼の映画は体調万全でないと寝てしまう気がしたので、前日は睡眠時間をよくとっていってきました。
余命数ヶ月の少女との恋愛というありがちなストーリーなのですが、リアルに描いてお涙頂戴という映画ではなく、ゴーストも出てくるファンタジーで、臨死体験という点では、先日みた「ヒアアフター」と共通する部分があり、この世とあの世のつながりがテーマということでは昨年末にみた「ラビットホール」とも似た雰囲気があります。メジャーな監督が低予算で自分の好きな題材を型の力を抜いて作った感じが出ていて、アメリカの田舎を舞台にレイドバックしたやさしい音楽が流れ、特に前半における2人のアメリカ映画的な気の利いた台詞のやり取りがいいのが、これまでの彼の映画と違ってストーリーに入って行けた理由かもしれません。あと風景のカットの入れ方や、感情移入をさせることを抑えた演出などに最近の日本映画的なものを感じました。加瀬亮を使ったのも日本的なものを意識したところもあるのかもしれません。
主役を演じた知らない役者Henry Hopperに見せられましたが、エンドロールの「デニス・ホッパーに捧げる」のクレジットをみて、ようやく気がつきました。確かに似てますね。デニス・ホッパーファンとしては感無量でした。


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変わった名前の選手

レイカーズにMetta World Peace という冗談みたいな名前の選手が入っているいるのに気がつき、顔写真を見てみたらロン・アーテストだった。
でも、こんな改名ってありなのか。。
今後はレイカーズの試合の中継で、シュート狙った時なんか、アナウンサーが「World peace」「Yes!」とか言うと思うと、おもしろいな。

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NBA on WOWOW

スカパーがNBAが儲からないからやめたのではなく、単純に放映権をWOWOWに取られたということをシーズン開始2週間後、今年に入ってようやく気がつきました。WOWOWは、あまりこれについては広告は出していなかったと思うので、気がつきませんよね。悩みましたが、シーズン中だけ契約すると、だいだいリーグパスを買うのと同じくらいであることに気がつき、スカパーでWOWOWを追加で契約することにしました。
ということで、今日はじめてとりだめしたゲーム、マジック対ブルズを観たのですが、宣伝にお金は使っていないものの、コンテンツのローカライズには力を入れているらしく、日本語のアナウンスと解説付きで、しかもスーパーインポーズのスタッツや選手データなども日本語化されてて、身長もセンチメートルで表示されているのに驚きました。ただ、逆に、オリジナルの解説が恋しいのと、あと、例のバークレーとウェイドのTモバイルのCMとか、ハーフタイムの現地の解説まで完全に日本独自のものに置き換えられているので日本向けに独自性を出して新たなファン、視聴者を獲得しようという姿勢は評価しますが、あれに慣れていただけにちょっと寂しい気もします。

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「宇宙人ポール」

結構評判がよかったのと、宇宙人の造型のB級度にひかれてはずれはないと確信し見に行ったのですが、イマイチな感じでした。よく考えてみると、自分の嫌いな映画のいくつかの要素もわかっていたわけで、そこに気がつくべきだったのかもしれません。
まず、露骨なパロディと、映画好きにはわかるというノリが嫌です。映画館の中にも、リピーターなのかなんなのか、そういう空気があって、というのは、やらせではないけれど、ここってそんなに笑うところかというところで、少しタイミングが早く、しかもちょっと大げさな感じで昔のテレビのコント番組不自然に笑いの反応がよすぎて逆にひきました。そうした映画の内輪乗り要素に加えて、主人公のオタクの風貌とノリに抵抗がありました。

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「ナニワサリバンショー」

ライブ映画って、結局映画館で座ってみるわけで、映画はどうせ本物のライブを観るよりつまらないだろうと思いあまり好んで観ないんですが、この映画は清志郎に関するドキュメンタリー的な部分や、ライブ参加者たちのささやかな脚色映像が挿入されていたりおもしろそうなので見に行きました。
東京は新宿1館だけなので、選択の余地はもともとないのですが、音が割れるというかあまり音響がいい場所ではなかったのでライブ映画としては残念な部分もありました。(もう少し早く見に行けば、広い音のいいほうで上映してたのか?)ただ、まあ、歌、音楽を聞くということに加えて、何よりもそのユニークなエンターテイメント性重視のパフォーマンスと、私があまり知らなかったゲストの人たちとの組み合わせの妙を楽しみました。
個人的には、冒頭のホーンのオーケストラに布袋寅泰のギターが絡む曲と、歌詞が清志郎らしくておもしろいラストの「ナニワサリバンショー」のテーマが楽しかったのと、後は、おそらく自分がRCで一番好きな「君がぼくを知ってる」を歌ったハナレグミ(中学の後輩とは知りませんでした)との曲とか、あとは、これはその後から矢野顕子がアルバムで出して個人的に好きで何度も聞いてる「ひとつだけ」のデュエットは「僕のことを忘れないでいて欲しいよ」というところは実際のライブ映像でも泣けました。
映画館は私と同年代、もしくは、ちょっと上の男が圧倒的に多い感じでしたが、評判どおり、いい映画でした。

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「リアル・スティール」

子どもが観たいというので正月休み、家族4人で川崎で吹き替え版を観てきました。父子のきずな、ロッキー的なロボットバトルと結末はほぼ完全に想像できますが、こういう映画はひねくれた見方をするより、古典落語の人情話同様に、お決まりのストーリーをしっかり描いてみせられるかが勝負なので、(吹き替えで観ると、役者の声の個性が殺されるので、さらにお決まりのストーリー感が増しますが、、)そういう意味では悪くなかったと思います。

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「ヒアアフター」

公開直後にちょうど東日本大震災が発生したため、公開中止になっていたこの映画、DVD発売時の宣伝もほとんどなく、ひそかにリリースされていたことを最近知りました。実は、津波のシーンは冒頭のわずかな部分に過ぎないのですが、特典映像のインタビューからもわかるように津波をリアルに描写することに、かなり重視して作っているようなので、あの時期に公開中止の判断は妥当なものであったと思います。(津波のシーンは、当然のことながらCGですが、数年前のマレー半島沖の津波を研究して作ったとは言っているものの、本物の津波のニュース映像を目にした後では、波の近づいてくるスピードなどが早すぎてリアルではない感じでした。)ただ、津波のイメージは確かに映画の中で重要な意味を与えられてはいるものの、それは単に一登場人物の心理の中であって、映画そのものは津波のパニックを描いた映画ではないので、この津波のシーンのためだけに、この映画が公開中止になってしまったのは、残念な気がします。
「ミスティックリバー」とか「ミリオンダラーベイビー」のようにハリウッド的な予定調和とは真逆の観客が見ていてつらくなるような結末ではなく、ここ数作のイーストウッドの映画同じく、シナリオ自体はわかりやすく、普通に登場人物に共感できるような映画になっています。トム・スターンのカメラが相変わらずすばらしく、主人公が窓越しに通りを見下ろすシーンなど、あの感じが好きです。ストーリーは3つのストーリーがそれぞれパリ、ロンドン、サンフランシスコで進行し、撮影も現地で行われて、米国以外が舞台となる彼の映画はめずらしく、特に、3つのストーリーがつながるロンドンでのシーンがいい感じでした。
主役は前作と同じマット・デイモンで、実は、これまで、自分にとってはどうでもいい役者という位置づけでしたが、この2作で彼のファンになってしまったようなのは、やはりイーストウッドのマジックでしょうか。

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