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無題

吉本隆明が「人類は反原発でサルになる」と語って叩かれてましたけど、これはわたしもそう思います。「人類は原子力という恐ろしくて人間の手に負えないものを生み出した」と、よく言われますが、もともとサルだった人類にとってはほとんどすべて手に負えなかったものを、そのリスクを受け入れてトライ&エラーを繰り返しながら危険回避の知恵を技術を獲得し、そのリスクに対する対価を有効利用することで進化してきたわけで、ゼロリスクを求めて「恐ろしく人間の手におえない」という現在からの視点で物事を考えたら技術の進歩はありません。こどもの頃、SFで銀河を超えるロケットやロボットに憧れましたが、100年単位のスパンで考えると、確実に化石燃料は100年もたないことから、200年後の人類は自然エネルギーと原子力でエネルギー問題を克服しているはずです。そして、そのエネルギーを基に、ロボットだのロケットだの夢の技術が実現されているのではないかと想像します。その頃には大昔に起きた福島の事故による低線量被爆に関する統計的なデータもそろい、除染の技術も進み原子力をコントロールできる国が、すなわちエネルギーをコントロールし世界を制しているものと思います。駅前で「世界は終わります、イエスキリストは観ています」というのと同じレベルで危険だけを煽り、危機を克服する技術を何も生み出さない、なかば昔の左翼的、宗教家的な科学者を信じて、「原子力」を悪者とし、原子力に対する技術を何も手にしなくなった国家は、すべての源泉となる未来のエネルギーの可能性を放棄してりまうわけで、200年後には、隣の大国に飲み込まれて滅亡しているかもしれませんね。

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